どの格闘技が一番強いのか?
空手、柔道、柔術、レスリング、キックボクシング、ムエタイ、合気道、プロレス(?)・・・
格闘技といっても色々な格闘技があります。
一体何が一番強いのか!
ということについて想像し、いつも私たちの心をウキウキさせてくれました。
今は、総合格闘技やMMAなどの競技化により、何か一番強いのかについて、証明することもできる時代になりました。
で、結局何が一番強い?
結論から言えば、「ルールによって最強は変わる」のが現実です。
そして、素手での戦いや、あらゆる局面を想定した「実戦」に近い形を想定するとフルコンタクト空手は、今でも有効です。
フルコンタクト空手の変遷について
フルコン空手は大きく3つのフェーズを経て進化してきたと思っています。
・地上最強」の衝撃(1970〜80年代)
極真空手の全盛期。「直接打撃制」という過酷なルールで鍛えられた空手家たちが、他流試合で次々と勝利を収めた時代です。「空手(=極真)=最強」というイメージが定着しました。
・混迷の「冬の時代」(1990〜2000年代)
UFC(総合格闘技)やK-1(キックボクシング)の台頭により、状況が変わります。
顔面パンチへの対応、タックルや寝技への不慣れから、「空手の技だけでは、近代格闘技には勝てない」と揶揄された時期です。
③ 独自の武器としての「再定義」(2010年代〜現在)
しかし、空手も少しづつ進化しながら、顔面への対応をしつつ、寝技への対応の技術なども取り入れてきました。
そして、現代のトップファイターたちは、空手の技術を「そのまま」使うのではなく、「MMAやキックのルールに空手を組み込む」ことで成果を出しています。
街の中で戦ったらどうなの?
ルールの中では総合格闘技、MMAが有利ですが、街の中の喧嘩では、寝技はあまり有効ではありません。
1体1ならまだそも、仲間が何人いるか分からないし、地面に背中を預けるのはかなりリスキーです。
それより、いかに短い時間で終わらせるか、もしくは逃げることができるのか、が大事です。
とにかく、まずは自分の身を守り、一緒にいる人の身を守ることが優先です。
空手はリングの上で相手を倒す技術であると同時に、ケンカをしない技術、ケンカを避ける武道でもあります。
身にふりかかる火の粉を払わなければならないですが、それだけで十分なのです。
その考えをすることができるのが空手の優位性です。
空手をやれば強くなれる?
空手をやれば強くなれます。
プロになってK1やMMAにも挑戦できるかもしれません。
その際も空手の技術は絶対に生きます
どんな格闘技がいいか迷っているとか、悩んでいるとかいう方はまずは空手から始めてみても周り道にはなりません。
私も空手、柔道、柔術とやってきましたが、空手は優れた武道です。
常に相手から目を離さないとか、争いを避ける考え方とか、そういう哲学的な考えも含んだのが空手です。
結論:
何をするかより、どれくらい打ち込めるか?
「強い」をどこで定義するのか?ルールのある試合か?ケンカなのか?それとも人生か?
「格闘技は色々ありますが、まずは目の前の稽古に打ち込むこと。それが最強への最短距離です。皆で共に強くなりましょう!」
結びに:道場での稽古が「最強」への一歩
「何が一番強いか」への答えは、結局のところ「その競技を誰よりも深く追求した人間が強い」に尽きます。
フルコンタクト空手のいいところは、誰でもできること、誰でも強くなれることです。
格闘技未経験者10名を集めて、1年後に試合したときに、一番強いのがフルコンタクト空手チームかもしれません。
一番強い人じゃないかもしれないけど、10名がそれなりに強くなれるのが、フルコンタクト空手の特徴です。
「格闘技は色々ありますが、まずは目の前の稽古に打ち込むこと。それが最強への最短距離です。皆で共に強くなりましょう!」
日々の稽古で突きを出し、蹴りを放つこと。その積み重ねこそが、プロの舞台でも通用する「本物の強さ」を作る唯一の道なのです。
